カナかな団の躁鬱

かねてから話題の映画、「カナかな団首領対メカカナかな団首領」がついにクランクインした。構想１０年、撮影３日というとんでもないスケジュールだったが、主演のカナかな団首領はさらりとやってのけた。「ハードな撮影でした」とカナかな団首領は振り返る。「まぶたを閉じると１秒１秒が全て思い浮かびます。それにしてもメカカナかな団首領は強かった。まさかあそこで爆発するとは……しまった！秘密なのに！！」クランクイン直後の疲労困憊した状態でも、得意のリップサービスを忘れてはいなかった。メカカナかな団首領ももちろんカナかな団首領自身が演じたのだから、「強かった」とはどういう事なのだろう？しかし、そんなところがカナかな団首領の人気の秘密である事は間違いないだろう。公開が本当に待ちどうしい作品だ。

メカカナかな団首領かぁ、強そうだなあ、たしかに。

<!-- しかし、クランクインじゃなくて、クランクアップだろう。-->

現在、上の娘が最も恐れているのは、「かんかんおばけ」である。冬の晩に何処からともなく「かぁぁぁん、かぁぁぁん……」と音が聞こえてくるという、恐怖のお化けなのである。このお化け、夏は出ないあたりが、なんとも。

対して、下の娘が恐れているのは、「なまはげ」である。時々テレビに登場するので、不条理な恐ろしさを現実のものとして感じているようだ。いきなり他人の家に押し入って、出刃包丁を振り回し「泣ぐ子はいねがあぁぁぁ、ゆうごと聞かね子はいねがあぁぁ…」と暴れまくり、子供たちが泣き叫び逃げ回る映像が脳裏に焼き付いているのだろう、「さっき、其処になまはげが居たよ」などと言おうものなら、何気なさを装いながらも、母親にぴったりくっついてしまうあたり、可愛いものである。

もちろん姉の方も、「なまはげ」には並々ならぬ恐怖を抱いているようだが、どうも東北地方限定らしいということに薄々勘づいていて、妹ほどは怖がらないという、まあ、現実に音が聞こえてきちゃう「かんかんおばけ」の方が、よっぽど怖いよな、たしかに。

運転免許証の更新に行ってきました。警察署へ。優良なので、5年間のエースドライバー契約となりました。いつのまにか、運転免許の有効期間は、誕生日の1ヶ月後まで有効になっていたのです。ふーん。写真が少し、というか、とっても格好悪く撮れてしまって、がっくり。健康保険証以外の身分証明書として使われることが多いのに、写真が格好悪いのは、ちと残念。

優良運転手なので、優良講習を受けました。30分の講習です。ビデオ観賞の後、お姉さんが出てきまして、所轄の交通事故等についてレクチャーされました。事故件数だけを論うより、どうして事故が発生したか、運転手以外の問題点にも突っ込んでほしかったところです。

とりあえず、これで後5年は戦える。

今回の事件は、我々ショッカーのおこしたものではなく、我々ショッカーと敵対する、少年ライダー隊による陰謀ではないかと、我々ショッカーは推測するものである。我々ショッカーを貶め、ひいては少年ライダー隊による、世界征服を正当化する理由付けとして、件の事件が発生したのではないかと。少年ライダー隊による、ショッカー掃討作戦開始以降、我々ショッカーは、各方面でその動きを制限されてきたが、事件が減少傾向になるどころか、我々ショッカーの手による事件と呼ばれるものが、増加傾向にあるのが、何よりの証拠である。諸君、真の敵は我々ではない。我々を誹謗中傷し、世界平和という隠れ蓑で、実は着実に世界征服を企む、より恐ろしい敵がいることを認識してほしいものである。

ハリーポッター「炎のゴブレット」の上巻を、女房が読み終わったので、昨夜から読み始めた。女房が寝ているうちに、下巻まで読破したかったのだが、睡魔に勝てず、下巻半分くらいで意識不明。続きは、今晩ということに。

全然関係ありませんが、「子連れ狼」の拝一刀・大五郎親子は、「巨人の星」の星一徹・飛雄馬親子に似ている。ともに冥府魔道というか、悲壮感というか、ものすごい自分勝手というか、とにかく、花形とは違うのだよ、花形とは。

「おでん」は「ごはん」のおかずですし、「きりたんぽ」も「ごはん」のおかずですし、「ピザ」だってきっと「ごはん」のおかず……。

日記のスタイルを少し変更。たいして代わり映えしませんが。

おでんの具は、さつま揚げ、或いはそのバリエーションが大好きですねえ。ああ、さつま揚げ食いてえ。<!-- さつま揚げは薩摩揚げと書くべきですか? -->

扨、「おでん」がおかずとして認められるかどうかは、酒飲みかどうかというのも、深い関わりがありそうで。酒好きにとって、酒の肴として日々つついているものは、ごはんのおかずと言われると違和感があるのではないかと。おでんや刺身、更には湯豆腐なんてのもおかずにあらずと豪語してた友人もいたし。私としては、スパゲッティーでごはん、焼鳥でごはん、焼きそば・お好み焼きでごはんも有りですが…（というか、それで育ってきちゃったし）、ビスケットでごはんとか、アイスクリームでごはん、チョコレートでごはんは試していません。

<!-- ごはんのおかずに「きりたんぽ」は、おにぎりでごはん食べているようなものだ。-->

MacIE5.2.2 で閲覧すると、場合によっては div.Article h3 の float : left ; の表示が崩れ、自分で見てて楽しくないので、float を止めることにする。例の如く、Win IE とかでは確認してませんが、たいしたことしてないので、大丈夫でせう。

夕食はカレーライスでありました。下の娘にあわせて、なにやら甘口のカレー、私としても辛いものが好きなわけではないのですが、少々甘過ぎ。なんでも、「カレーの王子様」と同じ『辛さ度』らしい。

そういえば、昔、同僚と昼飯にカレーライスを食ったのだが、そのとき同僚が、「これ、バーモントカレーですかね?」と宣う。特別そういう味がするわけでもないので、何故かと聞くと、甘いからだと答え、それなら辛いカレーは何なんだと尋ねると、ジャワカレーだと言う。どうも彼は、世の中のカレーは、全て市販のカレールーから作られると思っていたようで。しかも、甘いのがバーモントカレーで、辛いのがジャワカレーの 2 種類だけという淋しいもの。ううむ、なんだかなあ。

【日これ】が格好良い。「十勝大橋」の写真らしいが、夜景が好い。うーん、とにかく格好良い、気に入りました。

視覚デザインを考えるとき、レイアウトの格好良さというのはありますが、そこに使われる写真・画像次第で、レイアウトの格好良さが台無しになることは間々あることで、逆にレイアウトの拙さが写真に救われることも屡々。予算が無くて、カメラマンによる撮影が出来ないなんて時は、泣けますよ、旦那。どーしよーもない写真支給されて、これで何とかって言われてもなあ…。

「ぶーりぶり、ぶーりぶりっ」というわけで、盛り上がってまいりましたね、「子連れ狼」。たしか、ぶーりぶりは昔も見た記憶が…、ということはこのままの路線で行くと、柳生烈堂一門あたりとの壮絶ウルトラスーパーな闘いぶりが見られるわけで、楽しみな限りです。けしてリアリティー路線などに走らぬように。

ところで、「子連れ狼」を知らないという貴方は、【子連れ狼〜地獄へ行くぞ大五郎〜】あたりを参考にしてください。若山富三郎なのが何ですが、本質をついていると思われます。

荒唐無稽と笑うなかれ、大リーグボールが無ければ「巨人の星」が成り立たないのと同様、壮絶ウルトラスーパーな闘いのない「子連れ狼」など成立せぬのだ、大五郎。

全てを「冥府魔道」で片付けてしまう拝一刀、そして、全てを「巨人の星」で片付けてしまう星一徹、これが真の父親だと感じる今日この頃、とにかくランボーより強い、拝一刀にご声援を。

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